トップページ > 遺品整理の料金目安
初めての遺品整理ですと、一体いくらが適正なのかわかりません。
業者の規模や、広告費、など会社を運営していくにあたりいくらかかるのか業者によってまちまちです。
仕事の少ない所では、月に1件も無い業者や多い所で50件を超える業者もあります。
件数が少なければ、1件の仕事で利益を出さなければいけませんので、
料金が高く設定される傾向にあります。
したがって業者間で数十万円の開きがあります。
なぜ安い業者があるのか?そのからくり 安かろう、悪かろうの世界…
単純に料金だけで比較できないのが遺品整理の世界です。
遺品整理は商品を販売しているわけではなく、
サービスを販売しているからです。
サービス内容も十分に比較する事が大切です。
安いには安いわけがある。という事です。
このような方法で安く遺品整理を請け負う業者が後を絶ちません。
消費者としては安いに越した事はありませんが、知らないうちに犯罪に関わっている事になります。
そして罰則は非常に厳しいものになります。
不正な業者に頼むと知らないうちにあなたも不法投棄をしている事になるので、ご注意下さい。
現在の法律ではこのようになっております。
廃棄物処理法の罰則(第25条)「5年以下の懲役若しくは1,000万円以下の罰金」
廃棄物処理法第25条は、廃棄物処理法の中で最も重い罰則を定めています。
具体的には、「5年以下の懲役若しくは1,000万円以下の罰金、またはこれの併科」という刑罰です。
このように無許可業者に委託した場合も5年以下の懲役若しくは1,000万円以下の罰金、
またはこれの併科になります。安いからいいでは決してないのが遺品整理です。
お客様目線では安い業者だから親切となり高いとぼったくりと言われる傾向ですが、
どちらが親切か結論は明白です。
よくあるパターンですが、
1LDKでいくら?など記載されている事が沢山ありますが、これは不自然です。
なぜなら生活スタイルによって遺品の量は異なります。
このような料金設定の場合は追加料金の発生なども考えられるのでご注意下さい。
料金の決め方
これが基本の料金です。
この他にマンションや駐車場が併設しておらず、手積みの場合などは料金がプラスされることもあります。
誰もが知っている大手企業【クロネコヤマト】
こちらの遺品整理ですと搬出量は2tパネルで¥210,000です。
この料金以上ですと高いと思います。
クロネコさんのブランドと大手企業のランニングコストを加味している金額ですので、
これ以上高いのは不適切です。
だいたい10万円前後が適正な価格のようです。
処分費は地域間によってまちまちです。
やはり大都市部の方が高く地方の方が安い傾向です。
これが大まかな目安です。
したがって、1LDKの一人暮らしで普通程度の荷物ですと、
15万円~20万円位が相場となります。
これ以上安いのも不法投棄の心配がありますし、高すぎるのは不親切な業者のようです。